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赤色レーザーポインターの利用

  • View:1088     2014年12月25日
  • 赤は最初に発明された半導体発光色なので当初の採用だと思います。それゆえ生産量から見ても廉価なのでしょう。朝焼けや夕焼けの赤色は、赤色が長距離先の雲に届いた結果です。

    しかし、500mW赤色レーザーポインターとしての利用では、回りが明るい場所での目立つ色、が基本です。暗闇という人の目の感度色とは違います。赤、青、緑のLEDを用意して、同じ駆動電流(電力)で、その発光をレンズで収束してポイント照射を比較してみれば自ずと結果は出ると思います。概ね、ポイント照射の対象は白板だと思います。

    でも、日本国内では赤色レーザーポインターは日本工業規格(通称JIS)により、レーザー光線の光強度(最大出力)により4クラスに分けられています。

    クラス1 主に玩具用。クラス21mW未満の出力。0.25秒間未満の直視は問題無いとされる。

    クラス2 主にプレゼンテーション用。

    クラス3 主に光学ドライブのレーザー光線の直視はいかなる場合でも避けなければいけない。       

    クラス4 クラス3Bを越える出力。直視だけではなく、拡散反射でも目に悪影響を与え、やけどなどの皮膚障害を起こす。

    赤色はクラス2とうことです。なお、「赤」は一般的に危険色を意味しており、人の注意喚起に有効、と言う面もあるのかと思います。そしてレーザーを利用しているときにレーザー防護メガネとあわせって使ってくださいね。

    https://www.flashraito.com/laserpen_500mw/p-7056.html

    https://www.flashraito.com/laserpen_red/c-13.html